死鶏処理・鳥インフルエンザ対策なら養鶏場向け小型焼却炉Chicken fire(チキンファイア) TOP 生産現場の問題点と課題~自己完結型燃焼方式(Chicken fire)の必要性~
死鶏の処分方法は、農場内での
自己完結型燃焼方式(Chicken fire)が最適です。
- 火床面積0.5㎡未満の焼却炉ですが、燃焼能力50kg/h未満については環境省事務連絡における焼却能力計算方針を満たす為に、一次燃焼室の体積を0.212m3(立方メートル)以下に定め、cleanfireを製造しました。
- 煤塵発生を抑制するために、二次燃焼室やサイクロンを平衝に配置し、800℃の滞留時間(2秒以上)が確保でき環境省の定める基準値以下に煤塵発生を抑える事ができました。Chicken fireは独自実験ばかりだけではなく、第三者機関からダイオキシン等の計量・測定証明が出る製品です。
- 燃料にかかるコストを抑える為、薪の併用や死鶏から出る脂で効率的に燃焼させる構造にしました。また、800℃以上の高温で燃焼させるためキャスタブルにかなりの厚みを持たせることで耐久性を実現しました。
- 死鶏専用の焼却炉として追加投入もしやすくしました。また、熱しゃく減量10%以下の達成のために、一次燃焼室・二次燃焼室の内部構造を今の形にすることで完全燃焼に近くなり、燃焼灰残量の実験結果も基準値以下である事が立証されました。
- 一次燃焼室内に送風用として8箇所4方向から合計32か所の空気吹き出し口を設置することで(国内では当社のみ)、より完全燃焼を可能にしています。吹き出し口の口径や向き・送風量はメーカーの経験値で決定しました。